大きな矢穴列と鍛冶の道具

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ページ番号1009598  更新日 令和3年1月15日

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 標高275m付近で26×35m程の大きな採石坑跡の中と考えられる。3×2m程の石に熱海市内で確認される最大級の矢穴(幅15センチメートル)の列が掘られる。上面には風化した自然面をノミで除いてから、矢穴を掘る「ヤバトリ」という技術も確認できる。
 石材の近くからは鉄鉗(ハサミ)、フイゴの羽口(送風管)、鉄滓(鉄の不純物)などが発見され、この場所で鉄製の石割道具の焼き入れ(鍛冶)を行っていたと思われる。
 周辺では近代以降、土木資材の間知石の採石や畑作の石積みなどで地形が改変されているため、この鍛冶の道具が使われた年代は不明である。

 

 

写真
大きな矢穴列がある石
フイゴ写真
フイゴの羽口(左)と鉄滓(右)
鉄鉗
道具の焼き入れに使った鉄鉗
鍛冶仕事の様子
鍛冶仕事の様子「石切図屏風」(部分)小田原市郷土文化館蔵
所在地
史跡内の位置

このページに関するお問い合わせ

教育委員会 生涯学習課 文化交流室(文化交流担当)
〒413-8550 熱海市中央町1-1
電話:0557-86-6234 ファクス:0557-86-6606
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。