12.食育の推進

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ページ番号1013930  更新日 令和5年5月9日

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食育を広める
生涯にわたって心も身体も健康で、質の高い生活を送るために
「食」について考え、食育の取組を推進しましょう。

食育コラム最終回!

今回のテーマは「食育を推進しよう」です。

食育ピクトグラムの項目について12回にわたりお伝えしてきた食育コラムは、今回が最終回となります。

 

食育とは?

様々な経験を通じて、「食」に関する知識とバランスのよい「食」を選択する力を身に付け、健全な食生活を実現できる力を育むことです。

 

食育の環を表す図

自然のなかで育った食べものは、収穫され、加工され、食料品店やスーパーマーケットなどの店頭に並びます。
私たちは、店頭にたくさん並んでいる食べ物のなかから、選び、調理して、食べています。
自然の中で育まれた食べ物は、私たちのからだの中まで、生きる力にまでつながっています。

 

「食べる力」=「生きる力」

この「力」は、食育を通して、生涯にわたって育むことが大切です。
「食べること」にかかわるすべてのことに「食育」が詰まっています。

例えば・・・
お料理をする
農林漁業体験をする
食事のマナーをつける
みんなで楽しく食事をする etc.

食育活動は、ボランティア活動、教育活動や農林漁業、食品製造・販売などその他の事業活動で、
多くの人によって推進されています。
「食べる力」を育むためのよい経験となります。

食育月間、食育の日

毎年6月は、食育月間。毎月19日は、食育の日。
年間を通して推進される食育ですが、食育月間、食育の日は、各自治体でより一層食育推進が強化されます。
農林水産省では、全国の食育の取り組みをホームページ上で公表しています。
12項目の「食育ピクトグラム」のどの取り組みに該当するかわかりやすく掲載されています。

もっと身近に「食育」を!

熱海市の食育を推進する団体の情報

熱海市には、食育推進を目的とした活動を実施している団体があります。
地産地消を目的とした生産や販売、また農林漁業体験を行っている団体や、定期的に料理教室などを開催する団体など食育の推進方法は、様々です。

熱海市の食育団体が実施している活動に実際に参加することで「食育」をより身近に感じられます。
何か新しい事をはじめたい!食育に興味がある!と感じている皆様。
熱海市の食育推進団体の各団体がどのような活動をしているか、ぜひ、一度ご確認ください。

健康レシピの連載開始!

コラムの掲載は、終了しますが、「食育」をもっと多くの皆様へ伝えるべく情報発信を続けて参ります。
引き続き、ホームページをご覧ください。

 

食育ピクトグラムチャレンジレシピ

地元の食材を使って「干物で混ぜご飯」

まぜごはんの写真

熱海みやげの代表ともいえる干物。水揚げされた鮮魚を昔ながらの手法で天日干しする干物は、観光客だけでなく、市民の皆様にも愛され、日頃から食べる機会が多いといわれています。
そんな干物を活用したさっぱりした混ぜご飯。
たくさん作ったらご近所におすそ分け、友人を招いておもてなし・・・
「食育」を広める一品になりますように。ぜひ、チャレンジしてみてください。
 

材料(作りやすい分量)

(混ぜ具)
アジの干物 ・・・・・2枚
みょうが ・・・・・・3個
きゅうり   ・・・・・1本
大葉  ・・・・・・・10枚
白ごま  ・・・・・・・大さじ2

塩 ・・・・・・・ ・・ふたつまみ程度


(酢飯)

米 ・・・・・・・・2合

酢・・・・・・・・大さじ4

砂糖・・・・・・・・大さじ2

作り方
  1. お米を炊きます。
  2. きゅうりは、小口切にして、塩もみし、水を切ります。
  3. みょうがは輪切り、大葉は千切りにしておきます。
  4. アジの干物を焼き、身をほぐしておきます。
  5. 調味料を合わせ、酢飯を作ります。
  6. 具材は、すべて酢飯と混ぜ合わせます。
  7. 白ごまをふり、混ぜ合わせたら完成です。

通常、酢飯を作る時には、塩を使用しますが、今回は、干物などの食材に含まれる塩分をなじませて仕上げます。

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 健康づくり課 健康づくり室
〒413-8550 熱海市中央町1-1
電話:0557-86-6294 ファクス:0557-86-6297
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。