第10次熱海市高齢者福祉計画及び第9期熱海市介護保険事業計画

第10次熱海市高齢者福祉計画及び第9期熱海市介護保険事業計画

　本市においては、高齢化率が令和5年3月31日現在48.6％、令和7年（2025年）には「団塊の世代（昭和22年（1947年）～昭和24年（1949年）生まれ）」の方が75歳以上に到達し、生産年齢人口の減少が見込まれるため、今後も高齢化率が上昇する見込みです。
　また、介護従事者の高齢化や人材不足の状況から、高齢者福祉や介護サービスの安定した供給が困難になりつつあります。

　こうした状況を踏まえ、高齢者福祉や介護サービスの提供が途切れることのないよう、人材の確保や現場の効率化と生産性向上やサービス提供体制の基盤整備を進めるほか、保健、医療、生活支援が一体的に提供される体制の構築、地域包括ケアシステムを深化させ、限られた資源を最大限に有効活用していくことが必要となっています。

　この度、第9次熱海市高齢者福祉計画・第8期熱海市介護保険事業計画が令和5年度で終了することから、前計画の基本理念「住み慣れた地域で生きがいを持ち続けながら安心していきいきと暮らせる地域づくり」を引き継ぎ、第10次熱海市高齢者福祉計画・第9期熱海市介護保険事業計画を策定しました。