熱海市「身元保証等」のない方の入院・入所ガイドラインを作成しました

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ページ番号1009189  更新日 令和2年8月21日

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熱海市「身元保証等」のない方の入院・入所ガイドラインとは

 熱海市は高齢者単身世帯の割合が突出して高く、それまで自立して生活していた方が年齢と共にADLの低下や認知機能の低下などから、様々な支援が必要となります。頼れる身寄りがない、若しくは疎遠になっている方も多いことから、入退院や施設入所の必要性が生じてはじめて「身元保証等を引き受けてくれる人の不在」が顕在化する事も大変多くなっています。

 これまで高齢者の多様なニーズに柔軟に対応してきた家族員の減少によって、世帯が小さくなり、誰にも頼れない高齢者は当市では決して珍しい存在ではなくなっています。「頼れる家族がいる」ことを前提とした医療・介護体制には限界があることを関係者間で理解を深め、どうすれば全ての高齢者が最良のケアを受けられるか、考える時に来ています。

 このガイドラインは、身元保証人に関する考え方を整理し、身元保証人が得られない場合の対応について関係者間で共通認識を持つことで、医療機関や介護施設が抱える不安感・負担感を軽減し、もって身元保証人がいなくとも身寄りの無い方が円滑に入院・入所できるようにするためのツールです。このガイドラインは今後も関係者間で繰り返し協議を行い、当市らしいルールの確立を目指します。

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 長寿介護課 長寿支援室
〒413-8550 熱海市中央町1-1
電話:0557-86-6336 ファクス:0557-86-6264
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。